この動画はハチワレの野良猫くんを保護した1日を短縮したものです。
動画は、かなり短縮したものですので、ブログではこの日、1日の詳細記録を書いてみたいと思います。
今回のハチワレのまるちゃん(以降はまるちゃん)は、野良猫としてもう2年以上の付き合いの子です。とにかく元気で行動的な子で、柴犬ハナと散歩で会うと1番に先頭切って歩くような子です。
しかし、先週頃からハナの散歩の時、まるちゃんは姿を見せなくなりました。いつも一緒にいる黒猫のくろちゃんもいません。
近所の犬猫好きの散歩で会う方からも、同じように見ないと心配の声を聞きました。
そして、今朝の朝5:00。
こちらに気づき、側溝からでてきたのがまるちゃんでした。でも、いつものような元気はなく、体は冷たく、呼吸は荒く、くしゃみ、鼻水も多くとても苦しそうでした。カリカリも食べてくれません。
まるとエンの関係
このまるちゃんは、エンの保護の時に協力してくれた野良猫なのです。当時、大怪我していたエンを一刻も早く保護したかったのでずが、エンの居場所に設置した手動で扉を閉めるケージになかなか入ってくれません。
そんな時、エンの目の前でまるちゃんがケージにはいってエサを食べてくれたのです。それを見たエンは、安全と思いこの子がケージ出ると、自分もケージにはいっくれました。そのおかげでケージの扉を閉め病院へ直行となりました。
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まるちゃんの症状
ケージに保護してから動物病院へ行きました。一軒目の動物病院では、一見、正論っぽい話しをしますが、野良猫を理由に何の検査もしてくれませんでした。
「2週間様子を見る。」で終わりです。エンの時もそうでしたので、こう言う獣医は必ずいます。しかし、人間で考えればわかることです。診療せずして様子を見るなんてことを鵜呑みにしてはいけません。
諦めてすぐ違う動物病院へ連絡しました。はっきりと「具合の悪い野良猫をさっき保護しました。そちらでは検査などしてもらえますか?」と伝えました。
OKがでましたので、一軒目の動物病院から移動して、すぐ二軒目へ。
そこでは
- 血液検査
- レントゲン
- インターフェロン治療
- 抗生物質の注射
- 爪切り
- ノミ・ダニの駆除
一通り、家猫として迎えらるための検査などをしてくれました。
診療結果はハッキリとはわかりませんが、高熱、感染症の疑い。これが猫風邪程度で治るのかはわかりません。しかし、猫エイズ、白血病は陰性でした。これも一度の検査したからと言って必ず陰性と言う訳ではないようです。
もしかしたら、もう手遅れかもしれませんが、この姿を見ててほってはおけません。
ただ最近、平和だったので忘れていたことがあります。エンの時もこれが序章で、ここからが過酷な手術や入院生活が待っていたこと。 何もなく無事回復することを願っています。
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