2022年6月6日にオトを保護してから40日が経過しました。
保護してから3週間位は、人の気配がすればすぐ隠れ、人が同じ部屋にいる時は絶対に姿を見せない。まるで忍者のような動きで、オトに会うことはありません。
この時にこちらができることは、トイレしているかとご飯を食べているかの確認だけ。せっかく家猫として保護しても、こんな感じでずっと会うこともないのだろうかと不安もよぎりましたが、とにかく自らが心を開くまで放置するまで我慢しかありません。
兄弟猫のハチワレまると添い寝
一カ月位が経過した頃、今年の1月に保護したハチワレのまるのそばにいるオトを見つけました。一匹用の猫用爪とぎの中に無理やり二匹ではいってます(笑)。この二匹は兄弟で野良猫時代はいつも一緒にいたので、お互いが忘れていなかったようです。
保護してから40日目
だんだん、人前にも姿を見せるようになってきて、柴犬のハナにはべったりです。野良猫の頃もハナにはやたらとスリスリ来ていました。そして、ついに人にも体を触らせてくれました。またオドオドしていますが、これも時間が解決してくれると思います。
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犬猫たちの環境への適用
保護するたびに思いますが「このままずっと・・・」と思う頃(1ヵ月〜3カ月位)、犬猫たちはその環境に適用してくれるようです。
柴犬ハナもはじめての保護猫ニコと同居した際は、同居に馴染めずに今まで聞いたことがない遠吠えのような悲しい声をだし、猫と同じ部屋にいれなくなりました。
2週間くらいは、1Fの廊下(ニコは2Fのリビング)で寝させて昼間は僕の仕事部屋にいました。今となれば「あれ?この猫そんなこわくないぞ」と気がついたようです。(当時の写真)
おそらく今回の黒猫オトも同じです。保護した時は、捕獲されて、病院に行き注射うたれ、そこから一週間以上は狭いケージに閉じ込めらることで「これからこんな毎日が続くのか?」その恐怖から人にたいして絶望していたと思います。
しかし、その後は一向にこわいことも痛いこともない。それどころか、快適な寝床にご飯も食べ放題、水も飲み放題、兄弟猫とも一緒にいれる、好きな柴犬ハナもそばにいる。雨に降られることも、炎天下を凌ぐ必要もない。・・・案外、ここいいぞ。
こんな感じで適用していく気がします。
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