二回目の脱走
昨日、野良ちゃんが2回目の脱走(1回目はFBに記載)で行方不明になってしまいました。
たまたま運悪く、この日に柴犬ハナが各部屋のドアを開ける余計な芸当を身につけてしまったので「猫逃げる→部屋のドアを犬開ける」を各部屋で繰り返すという、アメリカのコメディ映画のようなドタバタ劇を見せられ困惑しました。
結局、逃げこんだ部屋を中心に、何度探しても見つけることはできず、いつの間に猫のいる気配も全く感じられなくなったのです。
近所では有名な野良ちゃんで、この子を保護した話も広まっていて「保護してあげたの!」「よく捕まえられたね」などの声をかけてもらっていたので、その後、会う人会う人に「脱走してしまい行方不明になりました。・・もし、発見したら教えてください」とお願いをしておきました。
しかし、期待薄です。
なぜなら、この数日間「捕獲、手術、自由を奪う、狭いケージ飼う」と言う虐待のような経験しかさせてない、私に対して、敵意向きだしの彼女(雌猫)を外で見つけても近づいてくれるわけありません。
脱走から12時間経過
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12時間位経過して、柴犬ハナの散歩の準備をしていると、ハナが玄関の下駄箱のほうに鼻をクンクンやる仕草を見せます。これをやるのはだいたい食べもの探しの時ですが、下駄箱に食べるものはいれていません。
下駄箱も何度もチェックしたので、何の期待感もなくカチャっと扉を開ける。一番下のスペースにいた野良ちゃんと目が会いました。なんと、そこにある灯油缶の後ろにいたのです。
そっと扉を閉めて、今度は落ち着いて捕獲準備です。
まだ抱っこできる状態ではないので、キャリーを持ってきて、そこに誘導するとすんなり入ってくれました。
「・・・脱走時は邪魔しかしなかったハナが見つけだす(笑)」
何はともあれ、本当に良かったです。
猫は気配を消すプロと言うことを痛感したので、これからは、もっとコミュニケーションがとれるようになるまでは完全ケージ生活に変更です。
この一件で、猫の名前も変更することにしました。
当初ははぐれていた野良猫だから「グレちゃん」でしたが、この名前だとずっとハグレ猫のままなので、皆仲良くの意味を込めて「ニコちゃん」に変えました。
元野良猫(オス8ヵ月)はニコちゃんに改名
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