犬猫を同じ部屋で飼うことで気がついた失敗(19話)

柴犬ハナに元野良猫ニコが威嚇

犬猫を同じ部屋で飼ってみて、初めて気がついた困った問題や失敗を掲載していきます。当方のように困った問題により同居させることが困難になる可能性がありますので、家で犬猫を同居させることを検討されている方は失敗しないために是非ご参考にしてください。

柴犬ハナ 生後8ヵ月
柴犬ハナ(柴犬2歳)オス

 

元野良猫ニコ
元野良猫ニコ(推定2017年6月頃生?)メス

 

二匹を飼う前に気がつかなかったこと

ストレス問題

お互いの相性が悪いと片方か両方にストレスがかかり続けます。私のところの最初の出会いは犬の散歩時に野良猫として出会ったのですが、外で会っている頃はお互い威嚇することもなく、仲良しに見えましたが実際に二匹を同居させてみると大きな変化がありました。

猫が強い


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うちの場合、家の中で、いつの間にか新参者の猫が強くなり、それを犬が恐がるようになってしまいました。

分離不安

犬が怖がりすぎて、ちょっとした分離不安の症状がみられるようになりました。情緒が不安定になり犬は人がいないと半狂乱のように何時間でも鳴き叫びます。こうなると猫をケージの中にいれてもダメで、人のいない部屋に二匹でいるだけでハアハア言いパニック状態になってしまいます。

怪我の恐れ

犬が怖がりパニックになることで、今まで設置してから一度も飛び越えることのなかった階段上にある脱走防止フェンスを無理やり飛び越えました。フェンスの下は階段の下りのため、関節の固い犬はこの落下が原因で足をビッコひいて歩くようになってしまいました。

想定を超えてしまう

何となく上手くいくという期待、時間が経過すれば上手くいく期待は、ダメな場合があることがわかりました。お互いの性格や相性でうまくいくケースもあると思いますし、上手くいく話も聞いていますが、ダメな場合は飼ったことを後悔することになります。

出会う時期

お互い生後2ヵ月~3ヵ月位で出会っていたなら、又は、どちらかが赤ちゃんだったらと言うタラレバが今になって後悔することです。この二匹の場合、お互い若いとは言え成犬、成猫なので仲良くなる関係、いや、仲良くならなくてもお互いが敵だと思わない関係でも難しいのかも知れません。

犬と猫の適応力

犬と猫を比べると、猫の方が頭が良いようで時間が経つに連れて犬とうまくやるような対応をしてきます。でも、片方がダメ(うちの場合は犬)だと一方通行のためうまくいきません。


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