主治医の見解|大怪我していた野良猫(21話)

膿胸になってしまった猫のエン君

前回の続きとなります。

セカンドオピニオンの見解

  • 開胸手術は現段階ではしない
  • 細菌培養検査をして抗生剤の治療
  • 検査などをしながら経過をもう少し診る

※細菌培養検査とは、どの抗生物質が効くかを検査することです

セカンドオピニオンの意見をお聞きしたので、その夜はエン君が入院している動物病院に行きました。今度はホームドクターの見解です。


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動物病院に着くと少し朗報がありました。
当初は「閉胸手術をする、しない」の決断をする日でしたが、当日のレントゲン写真で左肺の膿胸がかなり抜けていることが確認できたため、開放手術は現時点で中止することになったのです。これからのホームドクターの方針は下記でした。

ホームドクターの見解

  • 開胸手術は現段階ではしない
  • 細菌培養検査をしないが抗生剤の治療はする
  • 検査などをしながら経過をもう少し診る

セカンドオピニオンとの違いは「細菌培養検査をする、しない」だけでした。細菌培養検査をしない理由をお聞きすると「細菌培養検査の結果は2週間かかってしまうため、この病気の場合、何が効くかわかる頃には命を落としているか、改善されているかなのでしません。」とのことでした。検査結果はすぐにわかるものと思っていたので納得です。

ホームドクターのお話しを聞いていて、改めて優秀な獣医さんと言うことを再認識しました。もともと、この動物病院は探しに探していきついたところですので、今後は何があろうと、この獣医さんの診療方針を信頼していくつもりです。ガンバレ!エン君!

いなくなったエン君の寝場所。このケージにはいる他の子はいないけど、エン君が帰ってくることを願い、今も水を毎日変えています。
 

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