犬猫の同居生活の7ヵ月半(最終話)

今年(2018年)の1月末にニコ(保護猫)が家に来てから、先住犬の柴犬ハナとの同居生活は約7ヵ月半が経過しました。まだ、フレンドリーと言う関係ではないですが、同居当初を考えれたら信じられない位の進展をしました。

一時期、同じ空間にいれない2匹の姿を見ていて、同居は絶望的に思えましたし、ニコ(猫)の里親探しをすることも頭に浮かびました。

可愛そうと言う感情だけで命を預かってはいけない。

可愛そうと言う感情だけで命を預かると、その先に待ち受ける現実を痛感させられました。ニコは現在、推定1歳チョイだと思うので、保護した頃にはすでに成猫の部類。

生後1~3ヵ月位ならの仔猫なら、すぐに家猫として適応できたのかも知れません。野良として8ヵ月以上生き抜いてきた子なので、自立できていると言うか、かなり強い子なのです。

もちろん野良ちゃんでも猫の性格はあるでしょうけど、とにかく、うちの場合は柴犬ハナも家では一人っ子状態だったので大変でした。

これまでのまとめ(2018.2~2018.09)

期間 ニコ(猫) ハナ(柴犬)
1ヵ月 ケージやソファーの下からでてこない 興味津々
2ヵ月 人に対してスリスリしてくれるようになる 猫を怖がる(強)
3ヵ月 ケージからキャットタワーで寝るようになる 猫を怖がる
4ヵ月 キャットタワーで寝る 猫を少し怖がる
5ヵ月 キャットタワーで寝る 少し安定
6ヵ月 自由に好きな場所で寝るようになる 同じ部屋で寝れるようなる
7ヵ月 自由に好きな場所で寝るようになる まぁまぁ安定

こんな感じで一時期(2~3ヵ月目)は犬が分離不安のような症状になり、今まで聞いたことのないような鳴き声で鳴いたり、身体が震えたり、同じ部屋にいれなかったり、飛び越えたことのないような柵を無理やり飛び越えてビッコをひくなど本当に大変でした。


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3ヵ月位までは、2匹を仲良くさせようと必死でしたが、それは間違いに気がつきました。

嫌なものは嫌なのだと気がつき、この頃からお互いのストレスを少しでも軽減してあげることを心がけました。鳴いたら別の部屋で行かせて、玄関にいたいのなら1日玄関で生活をさせるなど。こんな生活をさせていたら、同じ部屋にいるのに慣れてきたのです。

まだ安心とまでは行きませんが、この先はどうなってるでしょうか?

2018.01.27(まだニコが野良猫だった頃)

 

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