犬の動物病院の選び方(セカンドオピニオン)

 

セカンドオピニオンの勧め

セカンドオピニオンの意味は主治医とは別の医師の見解を聞くことです。自分の飼い犬、猫を大切に考えるなら2つ以上の動物病院に診てもらうことを強くお勧めします。これまで最初の診察では発見できなかった命に関わる病気の発見が2度ありました。

パルボウイルスを風邪と診察

柴犬ハナは生まれて70日目にパルボウイルス感染症と言う生存率50%の重病にかかりました。生後2カ月でブリーダーさんのところから家に来て10日目。急に元気がなくなり、下痢、嘔吐、発熱しして食事がとれなくなりました。

最初に連れていった動物病院では、こちらの症状を聞いただけで、風邪と言う診察をされ「様子をみる」ことになりました。

しかし、何の検査もしていないことが、嫌な胸騒ぎがして、その日のうちに違う動物病院に連れて行きました。そこで検査のお願いをしてパルボウイルスに感染していることが判明しました。
パルボは発症(嘔吐)から1~2日以内で治療開始すれば助かる確率は上がりますが、発症から5日以上経過してしまうと、多くの犬はそこから7日以内に命を落とす重病です。

もし、最初の動物病院の言うことを聞いて様子を見ていたら今生きていません。

その日から24時間体制で診てくれる動物病院へ緊急入院して、そこの獣医師さんのおかげでこの子は約10日後に無事に生還することができました。だから、私は2つ以上の病院で診察してもらうことをお勧めします。とくに検査をしない病院は論外です。

骨肉腫を捻挫と診察


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柴犬ハナの前に飼っていたワンちゃん(柴犬)も、ある日、急にびっこをひきだしました。当時、住んでいた近くの動物病院に連れて行くと捻挫と診断され入院して様子を見ることになりました。しかし、この動物病院でも検査は何もしていません。

入院から7日位経過すると立ち上がれなくなる位にあきらかに症状が悪くなっていました。

入院している期間、この獣医師に「どんな治療をしているのか?」と問うと、ヒアルロン酸(サプリメント)をもらっているだけでした。愛犬はだんだんと歩けなくなっていき、日に日に悪くなる痛々しい姿。

この動物病院に限界を感じ、自分たちで外科の強い動物病院で診察してもらうことにしました。

その日にCTスキャンをしてもらうと、結果は骨肉腫(悪性腫瘍)でした。
そこから約1ヶ月後に愛犬は他界しました。

どちらにしても助からなかった命だったかも知れません。しかし、最初の動物病院の獣医師からは、最後まで検査のできる病院を紹介してもらうことはありませんでした。

ここに大きな疑問を生じます。
何のために私たちは動物病院に連れて行くのでしょうか。

骨肉腫は骨が溶けていくので、ただ歩けなくなるどころか、激しい痛みが毎日続いていたはずです。この症状のワンちゃんにきちんと検査ができる病院すら紹介せず、金欲しさだけで毎日サプリメントを飲まれた獣医は現実にいるのです。

こんな動物病院(獣医師)は危険

  1. 検査設備のない病院(特に要注意)なのに専門の動物病院を紹介しない
  2. 何の検査もしていないのに「様子を見ましょう」と言う獣医師
  3. 重病である可能性をまったく疑わない

こんな動物病院(獣医師)をお勧めします

  1. 念のため●●(血液検査など)しましょうと言ってくれる
  2. 最低限の検査は必ずしてくれる
  3. 自分の病院では治療できないと判断したら、専門の動物病院へ紹介状を書いてくれる

 

結局、人間の病院と同じです。
ろくに検査もせずに「はい、風邪です」と診断されたのに、じつはインフルエンザだったなどの経験はありませんか。これと同じでワンちゃんの場合は、生命にかかわる重病でも何も気にしない獣医は案外多いのです。だから、自分の愛犬、愛猫の命は自分たち家族が守ってあげなくてはダメなんです。

 


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